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新緑のハンノキ純林

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ハンノキは渓流沿いや湿原など、水分が多い土壌によく生育する樹木。特に珍しいものでもなく、またこれと言った用途もなく、なんとなく存在感がありません。
ブナのように地被類がついた樹皮は、ブナに劣らず美しい。しかしどちらかと言えばパイオニア的存在で大径木は少ない。極相林で「手つかずの自然」の代名詞であるブナに比べ、世間からのもてはやされ方には天と地ほどの差があります。

僕のホームグラウンドの林道脇に、ハンノキの純林 ー純林というには規模は小さいのですがー があります。
ゴールデンウィーク明けのわずかな期間、芽吹き始めた落葉松林に囲まれたこの場所は、特別な色彩に染まります。
独特な色彩の樹皮と落葉松の新緑・・・緑色のフィルターをかけたような、別世界に着てしまったような、不思議な空気感。
以前にもこの情景を写真に収めたことはありますが、今年、雨上がりの夕刻にこの場所に立っていたことは、飛び切りの幸運だったと思うのです。

PENTAX LX ・ SMC PENTAX-A 1:2.8 50mm MACRO ・ RDPⅢ

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# by silvers_blue | 2017-06-02 21:33 | 山の植物 | Comments(0)