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筑波大学菅平高原実験センター

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主に植物関連の自然の研究をしている、筑波大学菅平高原実験センター。その観察林は平日は一般に開放されていて、見学可能です。
息子が中学生のとき、就職体験場所として選んだのが、ここ。


ここで行われている研究のうち、ブナの森の復旧については特に力を入れられている研究。
菅平高原は、かつてはブナの森に覆われていたそうです。しかし古くから開拓された為、ブナの森はほとんど伐採され、落葉松の植林が、あるいは開拓後に育った白樺の林が中心となり、ブナの原生林は大洞地区にわずかに残されるもののみとなりました。
本来の植生の復活を目的とした研究が、ここで行われているのです。

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若いブナの木には、のちに見られるような地衣類の付着がまだ希少で、同じ樹木には見えません。
虫こぶがついた葉も興味深い。
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by silvers_blue | 2012-06-15 21:08 | 山遊び | Comments(6)
Commented by nokana2 at 2012-06-15 21:44
この虫こぶって、街路樹とかでよく見るんだけど、
いいの??それとも悪いの???


silvers_blueさんに褒めてもらおうと思って撮った、
ブロニカの森写真、全滅でした。。。。。。(/□≦、)

Commented by silvers_blue at 2012-06-16 00:06
>nokana2さん
んー虫に葉っぱ食べられているのと大差ないのでは?
虫こぶだらけになって木が枯れたとか聞いたことないし。

全滅って・・・あらまぁ。
Commented by nori at 2012-06-16 09:22 x
これ、”虫こぶ”って言うんですね。その名前をはじめて知りました。
でもこれ、どうしてこうなってしまうんですか?

「筑波大学菅平高原実験センター」の文字のデザインに
妙に惹かれます。フォントもかっこいいし、この文字間隔が絶妙です、この表札。^^
Commented by silvers_blue at 2012-06-16 11:41
>noriさん
虫が中に居る、あるいは虫が食べたり卵を産んだりしてできた傷に虫の分泌物かなんかが反応してこんな風になるみたいです。虫こぶになったマタタビの実は「木天蓼」と言って漢方で有名。

この建物は結構古い。そうしたちょっと昔のフォントってカッコイイですよね。僕はタイプライター文字が好き。
Commented by izayoi_forest at 2012-06-16 20:49
虫瘤 確か 染めのとき 染料になるのもあったような。。
ラストの一枚の森のボケが なんとも素敵だなぁ
この森へ そっと迷い込んでみたくなります^^* 
Commented by silvers_blue at 2012-06-16 22:25
>吟遊詩人さん
調べました。五倍子=ヌルデの虫こぶを染料として使うらしいですね。一つ勉強になりました。

ここも大学の演習林ではありますが、芦生とは規模が違います。1時間もあれば一周できる。でも木々には札がかけられているので観察にはうってつけ。植物園のイメージです。